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村治 奏一

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バイオグラフィ

1982年生まれ。幼少より父・昇の手ほどきでからギターを始め、その後、福田進一、鈴木大介両氏に師事。 1993年ジュニア・ギター・コンクールにおいて、高校生までの全部門を対象とした最優秀賞を受賞。 1996年学生ギター・コンクールでは大学生までの全部門を通した優勝に輝く。 1997年クラシカル・ギター・コンクール優勝。 1998年スペイン・ギター音楽コンクール、東京国際ギター・コンクールに続けて優勝。 1999年よりボストンの「ウォールナッツ・ヒル・スクール」に留学し、ニューイングランド音楽院でギターをデイビッド・ライズナーとエリオット・フィスクに師事。 2002年3月マサチューセッツ州の全ての高校生、全ての楽器を対象にしたコンチェルト・コンペティションに参加し、ピアノに次いで堂々2位を獲得。4月にはニューヨーク世界貿易センターの過酷な復興作業をしている人々が、心と体を休めに集まるチャペルでのチャリティー・コンサートに参加しギター演奏を行う。 2003年6月「ウォールナッツ・ヒル・スクール」“ミュージック・メジャー”を首席で卒業。 同年同月『シャコンヌ』(VICC-60340)でCDデビューを果たす。 2003年9月にNYのマンハッタン音楽院に進学。 同年同月シカゴで開かれた「日米150年祭コンサート」でアランフェス協奏曲を演奏し好評を博す。 MOSTLY CLASSIC MEMBERS AWARD2003の「デビューof the year」の部門で第2位を受賞。 2004年7月には2ndアルバム『フォーコ』(VICC-60399)をリリースし、ファースト・アルバムに続きレコード芸術誌の特選に連続して選ばれるという評価を得た。 2005年6月3rdアルバム『ニューヨーク・スケッチ』(VICC-60444)を発表。 2006年3月ワシントン・ケネディーセンターにて本格的米国デビュー。 その模様は、インターネットを通じて全世界に配信された。 同年6月に4thアルバム「アメリカ」をリリース。 同年9月米国同時多発テロの追悼記念式典における演奏者の一人に選ばれた。 2007年2月、初のベストアルバム「村治奏一ベストコレクション ダンサ・ブラジレイラ」をリリース。 2008年5月、マンハッタン音楽院を卒業、優秀卒業生に贈られるアンドレアス・セゴビア賞を受賞。同月に5thアルバム『夢』をリリース。6月にはモンテカルロ・フィル、指揮・西本智実の「新世界ツアー」ソリストに抜擢され、モナコ及びサントリーホール他国内ツアーで「アランフェス協奏曲」を演奏し成功を収めた。 現在もNYに在住し、米国及び日本での様々な活動を予定。 今後の活躍が大いに期待されているギタリストである。
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