・゚・。✨🎅😊五万回、聴いたことアル😀ナイアガラ🤪アルバムです。なんちゃって~👅文責 : ヤング大滝😊🎅✨.。*・゚゚
◯ 創意を全力で発動した、入念でタフな一大傑作。◯
◯ 5th Album『ロング・バケイション』1981年3月21日リリース ナイアガラ・レーベル ◯
①君は天然色=激烈なサウンドによるパワフルなラブソング。幻化した相手を夢想するのだが、高らかでカラフルなアレンジと演奏はワイドスクリーンの映画のよう。大瀧の天才性が圧縮された1曲。
②Velvet Motel=気持ちがすれ違ったままのふたりの関係を描いたリズミカルで複雑なポップス。歌唱の一音一音を分解したり、裏声に意表を突かれたり。ラジとの掛け合いに妖しい哀愁がにじんでいる。
③カナリア諸島にて=世捨て人の達観した リゾートソングだが、静かに漂うニヒルな感覚を涼感あふれるメロディーとサウンドが打ち消す。冷静な自己発見に至ったような美しい音世界には多幸感あり。
④Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語=唐突な失恋に悩む男の想いをシンセサイザーをドゥーワップ的に使って描出。セカンド·ライン·ドラミングが軽快に恋の不思議を伝えている。ドライな空気感は大瀧による歌詞の効果。
⑤我が心のピンボール=ファルセットを大胆に披露したミディアムR&R。フレディ·キャノンの曲をデル·シャノンが歌う、という演出。多数のアコースティック·ギターによるコード·ストロークが快感だ。
⑥雨のウェンズデイ=細野晴臣のベースがソウルフルに、鈴木茂のギターが繊細に悲しみを映す。喪失感が細雨となって降ってくるような名作。はっぴいえんどの4人が揃った1曲。静かなグルーヴが都会的。
⑦スピーチ・バルーン=「水彩画の町」の続編的アコースティックなバラード。「パフ」をブレッドの「イフ」風に表現してみたという別れの歌。感情を押し殺したふたりを淡々と描くことで悲哀が濃く伝わってくる。
⑧恋するカレン=大瀧版ウォール·オブ·サウンドの代表曲のひとつ。あっさり振られた男の口惜しさを広角と接写の両方のレンズで捉えたようなアレンジが絶妙。言葉とサウンドが心地よく融合している。
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