生きてる時 愛している時 死に向き合う時。
どんな時でも 音楽って良いですね。😊
#1 この曲を初めて聴いた時、曲調から愛の歌らしいのに、なんで歌詞の中に「kill(殺す)」という言葉がでてくるのか不思議でした。
後年、石油・ガス用のバルブメーカに勤め、金属(鉄・ステンレス等)の基礎から勉強させてもらった時、やっと、この「kill」の意味が分かりました。
この曲の「kill」は(気持ち、感情を)鎮めるという意味でしょう。
鉄の一種の低炭素鋼で、Al-killed carbon steel(アルミ-キルド カーボン スチール)という鋼種があります。
通常の炭素鋼(carbon steel)ができたばかりの時に、その中にアルミニウム(Al)を入れると、グツグツと煮えているような炭素鋼がおとなしくなります(鎮まります)。するとアルミニウムと炭素が反応することにより低炭素鋼が出来上がります。
Al-killed carbon steel(アルミニウムで鎮められた炭素鋼)が出来るわけですね。🤯
低炭素鋼のバルブは主に低温の流体の配管に使われるようです。☺️
(Rev.0 30/July/2021)
(Rev.1 01/Aug/2021 以下の文章追加)
題名に「主語」と「be動詞」を補えば分かりやすいですね。すなわち、
(He Is) Killing Me Softly With His Song
彼は(彼の)その歌で私を優しく(ソフトに)宥めてくれる(鎮めてくれる)
な〜〜んだ、彼氏自慢の曲だったんだ。😉
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