おと ランダム 2220

音楽って良いですね。😌 30年ほど前、とあるバルブメーカーの品管部署に勤めていた時、台湾の大きなプロジェクト（石油化学製品工場の新設）での受注が決まり私の勤めていた会社でキックオフ・ミーティングが開かれました。出席者は、発注元の台湾人、エンジニアリング会社の韓国人、バルブメーカーの日本人、あわせて10数人、使われた言葉は英語でした。東洋人同士での会議、皆が日本語ペラペラで日本語の読み書きも堪能なのに英語での会議、打ち合わせ議事録（Minutes of Meeting）ももちろん英語で記しました。配管の技術的な問題、英語で打ち合わせしといた方があとでもめることが少ないため英語で打ち合わせします。おもしろいですね。英語が世界共通語になりつつある事を痛感した機会でした。😌 とある歴史の本には、300年ほど前の米国の様子が以下のように書かれています。 『1730年代以降になると、オランダ人やドイツ人はじめイギリス以外の国の出身者の子弟が植民地で生まれ育ち、また異民族間での結婚が進むことによって、英語が普及していった。』 （中央公論社 世界の歴史21「アメリカとフランスの革命」50頁） 英語が異民族の間の共通語になり始めてから約300年なんですね。🤔