時は巡りまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 [時は巡り 多くは変わり] 瀬音ゆかしき杜の都 あの人はもういない [My Sweet home Sendai City] 広瀬川の流れる岸辺に 憶い(おもい)をのせた言葉浮かべて ここで育ち出会い別れ繰り返し 巡り会ったあの頃の僕たち 学校帰り道いつものコース 寄り道 回り道繰り返す 訳もなく意味もなく 二人の時間少しでも長く 夕方になって辿り着いた 人影まばらな川辺の遊歩道 夜(よ)を通し 語り明かしたベンチ 見上げる空には満天の星 二人は織り姫 ひこ星 一生分の約束した天の川 夜露に光る自転車 笑っている君 嬉しくて嬉しくて つきない思い 門限も忘れ 夢中になって話して まだ見ぬ未来を銀河にささやき 「時間よ止まれ」って はしゃいでた君 時は巡りまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 [時は巡り 多くは変わり] 瀬音ゆかしき杜の都 あの人はもういない [My Sweet home Sendai City] 青葉山から見渡す街並み 日本三景 松島の眺め 緑鮮やかケヤキ並木 フォーラス前で待ち合わせ 一番町アーケード七夕飾り はぐれないよう しっかり手をつなぎ 浴衣でおでかけ七夕花火 愛おしい Sweet home Sendai City 春夏秋冬シチュエーション ずっと一緒 NO クエスチョン けど若い二人 旅の途中 移り変わる季節の真っ最中 卒業に進学 就職 未来への期待で夢うつつ 靴履き替えるのに理屈はなく いつしか歩き出した別々の地図 前だけ見て さよならも告げず あの日からもう何年 あの時見てた未来 でも俺歌っているよ へこんだ時期もあったけど 今ちゃんと胸はりつつ 美しい希望の季節 OK 告白するよ 君なしじゃ 思い出は全てピンボケ 色褪せた写真に色彩与えてくれる 別れたあの日のままの君 時は巡りまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 [時は巡り 多くは変わり] 瀬音ゆかしき杜の都 あの人はもういない [My Sweet home Sendai City] 時は巡りまた夏が来て [時は巡りまた夏が来て] あの日と同じ流れの岸 [あの日と同じ] 瀬音ゆかしき杜の都 [瀬音ゆかしき杜の都] あの人はもういない [My Sweet home Sendai City]