1時間だけはお願い 何にも喋らないでね ただ あたしの手は はなさないでね 2人しか もう いないから 出会った頃は細胞も光の速さも 何もかも笑っていた 空港へ向かうバスで合鍵を返したら それもあなたは笑った 黒い小猫よ誇らしく歩け ふとした仕草も 夜明けに重ねたキスも 全部 捨ててしまえる様になったら それはキミだけの事 離ればなれになるのはもうすぐ 変えられない あなたの心は決して汚されない 汚れない 会えなくなって もう ながい日々が過ぎていったけど 人というものは 少ししか変われないのかな? 1時間だけはお願い 何にも喋らないでね ただ あたしの手は はなさないでね それはキミだけの事 2人しか もう いないから 2人は帰らない 2人は戻らない