明けの光 水面を縫う 鼓動が白く波立つ 空の声も届かぬ檻 深く青に沈んだ あぁ 砂の上 踊る夢をまた見てる やがて雲が嵐を呼び 船を人を飲み込む 怒れるのは海か風か 境界さえ見えない あぁ 声を嗄らし歌う 「夢にまた見てる」 いつの日かなんて知らないけど 叶うのよ 描く全ては願う者に与えられる ♪ そう 奪われる前には奪うと思うの 泡になるなんて たかが "おとぎ話” 大地を泳いで 彼の背を羽根にして舞うことだって 出来ないなんて誰が言ったの? 空を裂いて 雲を貫いて 私はもう子供じゃない 迷いはないわ 望むものは手に入れるの