憎しみと哀しみに塗れ 絶望を貪り尽くす ひたむきに生き 平穏を求めても 見えぬ未来 欺いた 記憶と 溢れ出す焦燥 終わることのない輪廻 今宵 穢れた夢 溺れていく 忘却の彼方に 感情を隠し 支配された世界 生まれた虚無 渦巻いた悪意に 絶望の生贄 捧げて 翳した掌を隠し 妖しい笑みで舞い踊る 陰鬱な息 秘めやかに包んでも 消えぬ未練 俯いた瞳に 囚われた痕跡を この闇の中 導いて 今宵 希望の夢 奪われていく 悠久の彼方に 安息を見つめ 枯渇していく世界 無垢な叫び 疎まれた欺瞞に 絶望の儀式を 捧げて 終焉に身を寄せた 崩れ去る大地に またひとつ 命の痕跡が堕ちていく 生まれ持った力が 永遠(とわ)に消えぬように 『次を始めましょう 終わらない儀式を。』 今宵 穢れた夢 溺れていく 忘却の彼方に 感情を隠し 支配された世界 生まれた虚無 渦巻いた悪意に 絶望の生贄 繰り返す輪廻 光無き世界で絶望の儀式を 捧げて