交わす言葉に 淡い黄昏 僕ら今ここに腰を下ろして 過ぎる景色は 泡沫の夢 その先を風は語らない あの夏の夜が 君の声が 波のように揺らめいては 押し寄せては 君のそばで夢に染まる季節は 今 春の風に解けて 遥か空で また君に会えるなら 今は笑ってさよならって言うんだよ 心の奥を 見ないふりして歩いても 日々は色を失くして 不意にこぼれた 涙の意味を 僕はもう知ってるから嘘をつけない この道はどこへ続くのかな 不安な心さえも 色づいてく 過ぎるほどに違えた心が 今 一つの終わりを告げて いつかまたと 微笑み交わせるのは そう いつだって 想い合ってたんだよ 君のそばで夢に染まる季節は 今 春の風に解けて 遥か空で また君に会えるまで 今は笑ってさよならって言うんだよ そう いつかって その日を待ってるんだよ