すり減って歪んだ革靴と 毎朝 当たり前だった弁当も ロうるさい先生も ほんとに最後とか くるんだなあ それなりに上手くやればいい 軽い気持ちで毎日 居たつもりが 指先まで震えるような 涙が出ちゃうような、恋も知りまし た 咲き始めた桜が 愛しくて切なくて 零さないよう上を向いた 大事な記憶たちを 変わってしまうんだ 明日が来れば 君とは 違う景色を見ているのだろう 今度 会ったとき どんな姿で 誰と居るのだろう まわるまわる世界は 自分が知らないとこで 知らない人も戦っているんだよ 止まらないよ 進めよ わたしたち 輝かしい未来へ行こう 遠回りが心地よくて 今更 後悔なんてしてないけど 浴衣姿もクリスマスも 少しは特別に出来たら よかったなあ 週末に見かけた君は 大人に見えたから いつもなら笑って肩 叩けるのに 気付かないでと願った 変わってしまうんだ 明日が来れば 君はさ 違う景色に溶け込んでいるんだろう 今度 会ったとき どんな姿に 見惚れてしまうのかな 染まるよ わたしだって かかと鳴らし歩くの ひとつ 大人になったつもりで今 止まらないよ 進めよ わたしたち 輝かしい未来へ行こう 世界がどんなに変わってしまっても 君とは どうか どこまでも 繋がっていられますように 変わってしまうんだ 明日が来れば 君とは 違う景色を見ているのだろう 今度会ったときどんな姿で 誰と居るのかな まわるまわる世界は 自分が知らないとこで 知らない人も戦っているんだよ 止まらないよ 進めよ わたしたち 輝かしい未来へ行こう 自分が いつか何者かに なれたなら 君のもとへ逢いに行くよ