大しては変わらないけど 只今独りぼっち 次第に忘れるのでしょう 白紙のまま眠る 得体の知れない物 抱えて生きています 誰を待っているのでしょう 君は居ないのにな 期待してない 言葉に出来ないから 波打ち際にそっと連れて行って 今愛は要らない 見慣れてしまいたくは無い 落ちぬようにだけ見ていて 覚束無い足取りで ふらふら生きています 離れられない生命を 裸足のまま渡る いつかきっと終わるだろう 形は崩れて行って 何を信じているのでしょう 嘘だらけでも繕って 最果ては 言葉にならないから 近付け無いままの私だ 僕らはなんだい? 未だ分からないからさ 誰かの後ろを着いて行って、また。 どうして居たい? まだ治らないけどね 全てを置いて逝くにはまだ 早すぎる気がして 期待して居たい 記憶は何回でも 繰り返しながら廻ってくれる 愛して居たい 抱きしめて居たいから 探している 全治の魔法 熱帯びた欠片 貴方の笑み 消えぬ想い どれでもいいの 教えて私の病よ