期待なんてないから もう笑ったっていいから 行こう どっか遠いところへ 夜に埋もれながら 困ったっていいけど もう触ったってないけど 星と南十字の灯の下で 君と二人ぼっち 掬った空をそっと 流れていくそれは それは 鷺みたいに 嘘みたいに 溢れそうな言葉を 奪ってたんだ 朝に染まるまで まで 僕のことを宇宙に飛ばして 星空 奥 奥 君を見てる 息が出来ない 夜に溶けない 嫌いな人がいた 変わった人がいた 一人ぼっち 歩いたことも 僕を繋ぐように 期待なんてないけど もう笑ったっていいけど それでもどっか遠いところへ 君は行くんだよな 映った水にそっと 流れていく星の中で 君はどうか 僕はどっか探したって 本当はわかってたんだ 星に触れるまで まで 君のことを昨日に飛ばして 朝焼け 朱 赤 空に溶ける 涙が出ない 僕も見えない もう一回だけ もう一瞬だけ 君に届いたなら苦労はしないよな 朝に溶けるまで まで 君のいない世界を廻して 空まで また また 君の唄で 僕の唄で 夜に染まるまで まで 僕のことを宇宙に飛ばして 星空 奥 奥 君が笑う 息が出来ない 息が出来ない