「私もずっと待ってたよ」 ダメで元々の告白に ニッコリ笑って答える そんな君が好きだった もともと綺麗な君が 輝く日々が この頃よく聞く彼の名前が ああ終わってしまうんだろうな 遠くない別れが見える 今の君は僕を想わない 僕が君を追いかける程には だけど君を離さない 僕の元に還るうちは 君を想ってる時間が長くなって 愛が短くなってしまっても いいからさ いいからさ まだ今は見てくれないか 君にとって僕が重りになって それが僕らを苦しめたって インターフォンが鳴るまではここで 待つから 「行かないで」 ともたれかかっては 寂しそうに彼に言う 君は吸って吐く 吸って吐く ようにそこらに愛を撒く 酔った君は僕を抱きしめては 「好きでいてくれるあなたが好き」 ああ愛も恋も彼も 僕もおんなじに映ってる 困ってる君が見える 誰の愛かすらも分からない 君を愛し抱きしめることも 辛くたって僕は構わない だってさ だってさ 独りになるのはもっと辛いから 2人分のお米を炊いて 腹の減った君が寄れるように 床を掃いて 机を拭いて 君が弱音なんかも吐けるように 腹を抱えて笑う話も 旅に連れてく時間もお金も 上手に愛し合うことも出来ない こんな僕は君にとってただの 安心材料で在るしかないようで それでも それでも 待っているから 待っているから インターフォンが鳴るまで 君を想ってる時間が長くなって 愛が短くなってしまっても いいからさ いいからさ まだ今は視てくれないか 君にとって僕が重りになって それが僕らを苦しめたって インターフォンが鳴るまではここで 待つから インターフォンが鳴るまで インターフォンが鳴るまで ずっとここにいるから 僕を要らなくなるまで いなくならないから