舞い上がれ夜空一面に 咲き誇れ恋の華 石畳の道をカランコロンと 弾むリズム 頬を染める淡い唐紅に 俯いたの 君が気付いてくれますようにと 願いを編み込んだ髪飾り 風に揺らめいて煌めき放つ 見上げた視線の先 舞い上がれ夜空一面に 咲き誇れ恋の華 君の心だけを目指して 届いたら良いのにな 鮮やかに色を変えて 心模様は万華鏡 泡沫に儚く散る 刹那の灯火よ 待ち切れない鼓動トクントクンと 逸る心 握り締めた右手いつかその手に 触れてみたい 君が振り向いてくれますようにと 胸にそっと隠した恋守り 月明かりに照らされた横顔 いつまでも見惚れてた 打ち上がれ夜空真っ直ぐに 降り注げ恋時雨 君の場所からも見えるように 天高くどこまでも 燃え上がり切なくなる 揺れ動く花のように ひと時の現世ならば この命を懸けて 届け届けこの想い 一夜限りの夢でも良い 届け届けこの想い 打ち上がれ夜空真っ直ぐに 降り注げ恋時雨 君の場所からも見えるように 天高くどこまでも 舞い上がれ夜空満開に 咲き誇れ恋の華 君の心だけを目指して 届いたら良いのにな 鮮やかに色を変えて 心模様は万華鏡 泡沫に儚く散る 刹那の灯火よ