今日もまた出会う、夢の中 覚えていておいて いつの間にか 心に満ちていく きっかけなんてなんでもいい いまがある 少しずつ整理されてく部屋の中で どうしても置いておきたいものたち 仕方ない、持っていこう 日常にひとつ 加えてみたら 思ってもないものに出会える 幸せをさ 読みかけの本に挟むように 彩られてく まどろみの中 今日もまた出会う、夢の中 覚えていておいて 懐かしさは香りとよく似てる ちかちか鼻の奥をくすぐるみたい どうしようもないくらいに 覚えているよ 心の栞 花でも飾って すぐ引き出せるように 雨上がり虹が架かるように 記憶の中を埋め尽くす愛が 部屋の本棚を眺めてたら 笑えてくるね まどろみの中 変わらないことを抱きしめて 少しだけ眠ろう ひとり目覚めた朝は次への準備 通りがかるあの猫に ついていこう それくらいの自由さで 信じるものはひとつじゃない なんでもないようなことも 力に変わるさ 記憶の本の最初の方は 薄れゆくけど 刻まれてる 日常にひとつ 加えてみたら 思ってもないものに出会える 幸せをさ 読みかけの本に挟むように 彩られてく まどろみの中 今日もまた出会う、夢の中 覚えていておいて 夢のような時間を