大嫌いになれたなら どれほど楽だろう この胸がこんなに苦しいなら そう思いたい あなたを嫌いなこの気持ちに 胸を抱かれ 今日もその横顔が愛おしい あなたの好きなものをもっと 好きになれたら あなたの見てる世界をもっと 感じれたら あなたの視線は私に向くのかな? 揺るがないこの想いが私に絡んで ギュッとこの胸を強く 締めつけている 答え合わせはないけれど わがままを言えるなら 大袈裟なほど手を広げて 抱きしめてほしい 大嫌いになれたなら どれほど楽だろう この胸がこんなに苦しいなら そう思いたい あなたを嫌いなこの気持ちに 胸を抱かれ 今日もその横顔が愛おしい あなたへの祈りが届かない今日も また あなたを 想い続けてもいいかな? この扉が閉まれば別々の道を行き あなたの幸せを願う道だけが 残される もしまたあなたの髪に 触れられたなら あなたの頬を撫でられたら そう思う頃には あなたのいない世界であなたの影を 追い続けているだろう 呼吸すらできないこの苦しみと 夢のような思い出が交差した 鎖のように私を離さない 分かっているのに 今はまだこの鎖の 先にあなたがいるから 不思議だね 辛く長いのに 何を放り出しても会いに行きたい 凍える夜いつまででも貴方を 待てるの ♩ 大嫌いになれたなら どれほど楽だろう さよなら愛しき大嫌いな横顔 さよなら憎い大好きな横顔 この美しい枯葉のような恋を この場所に花のように飾るよ