怖かった 真っ白な風景が 「君」を汚してしまいそうだから 僕は怖かった 真っ白な風景に 「君」という色 この手で塗るのが 共に生きたいと願っていても 叶わない残酷なこの日々で 歩み続ける 彷徨いながら 君という色を紡ぎ 君の色に 僕を足して 誰にも奪われたくない未来 時が経っても 色褪せない 誰にも邪魔させない世界 今 君と二人で 無くしたモノ 手にしたモノ 忘れた事 忘れたくない事 胸に抱え眠る 一人 色付き行く モノクロの世界 いつか終わるこの場所で僕らは 歩み続ける 彷徨いながら 君という色を紡ぎ 君の色に 僕を足して 誰にも奪わせたくない未来 時が経っても 色褪せない ただそれだけで 僕の色に 君を足して 誰にも上書きできない未来 時が経っても 色褪せない 誰にも邪魔させない世界 今 描いてく キミイロに染まってく