暗闇の舞台袖 差し込むスポットライト 上昇する明度 朝焼けの頃合い 灼熱へとウェード マインドも伴い 良いか悪いか置いといて胸中は相当 ハイ ゲートインも出来ない暴れ馬の心境 コンプが掛かったみたいに音が 割れる心臓 何故か毎日の苛立ちも便乗 グッドとバッドが談笑 水平のシーソー 最高のバランス 緊張感と羞恥心 吸い殻は灰皿 間も無く封切り 流れるイントロはいつになく不気味 ピンと貼った板の上はいつも通り スリリング 薔薇の上 登る 可笑しさを纏って シニカルな光景 過ぎったなら追い返せ 幕が開ける ゆっくりと人の目を誘って 油断するなかれ 案ずるなかれ 絶え間なく混ざる光とシャドウ 鏡の前 見慣れた顔 伺う調子 やけに遅く動いてみえる秒針 刻一刻と迫る時 目を閉じて保つ平常心 楽屋でどんちゃん騒ぐゲスト 噛み殺す感情 悪ノリにノーレスポンス 冷めた目つき内に秘める熱量 無名が一泡吹かすのがコンセプト 夜が深くなる頃 重くなる空気 早くなる鼓動 誤魔化しの安酒 百薬の長 明日の舞台は今日のショーが保証 ここを去った無数の才能 それらを背負いここに立つ意味 I Know かつての舞台衣装のようにTight 離陸前 手汗握る Night Flyte 薔薇の上 登る 可笑しさを纏って シニカルな光景 過ぎったなら追い返せ 幕が開ける ゆっくりと人の目を誘って 油断するなかれ 案ずるなかれ 絶え間なく混ざる光とシャドウ