春風がまたひとつ季節を越えて 出会い別れを運んでいく 教室の窓から手を振る桜 あの頃より窮屈になった制服も もう着ることはない それでもこの青い日々のかけらを ポケットにしまっておくよ いつかふたりでまた確かめ合おう ねぇ これからどうしたいだとか これからどうなりたいかなんて 分からないけど たったひとつ言えることは 曖昧な未来の中で またいつか語り合える日々と 笑い合った今日までを抱きしめて 歩いていくよ あの日君がくれたメモリーと この先のnavyを 間違いと正解の間で 僕ら何回も悩んで そうやって増えていった 付箋とノート 無駄にはしないよ まだ見ぬページに記されたルートが 最短距離じゃなくたって これから進む先で出会っていくもの その全てに意味があるなら あの日の蟠りも答えに変わるかな 何度も十字路を迷いながら あの頃も僕らは いつだって僕らは悩んでいた でも今ここに立っているから これからどうしたいだとか これからどうなりたいかなんて 分からないからこそ 僕らはなんだってなれるよ そうやって大人に なっていくんだろう あの日君と作った メロディーとこの先のNAVYも 青い日々のかけらをいつか 笑い合って開く時は これから進む道の 答え合わせをしよう