散々だって過ぎていく 単純に僕のせいならば もう後悔だらけなんだ まだ まだ まだ 淡々と君が吐いた 簡単に口にできない魔法 「声に出して唱えてみて。」 まだ始まってもないんだって僕ら あの日には戻れないけど ハロー ハロー 「僕は君のことが、、、」 散々だって過ぎていく 最低な暑い夏の日の午後 アイスと一緒にとけた ベンチの上 淡々と君が吐いた 簡単に見抜けちゃいそうな嘘 気づかないふりをしていた もう絡まって解けなくなった糸の 結び目は大きくなり 切り取ってバラバラになったんだ また始まって終わりがきたって いつも隣で笑ってほしいのに ハロー ハロー 魔法をかけたまま まだ始まってもないんだって僕ら あの日には戻れないけど ハロー ハロー 君はどこにもいない もう嘘だって紛い物だっていいよ きっと君のことだから 泣いたって笑って茶化すんだろ ねぇ まだ始まってもないんだって僕ら あの日には戻れないけど ハロー ハロー 僕は君のことが、、 ハロー ハロー 静かに目を閉じた