♪ 傷付けた後でしか 気付けなかった事 過ちの数 君を求め 見つめ合えたはずさ 小さな嘘が日々を埋めていた 疑いをかわすように 失う意味を心が知る 立ち尽くす二度目の冬 君は見えない明日に戸惑い 声を上げ泣いていたね 言葉を探す事も出来ずに 落ちる涙を拾った ♪ 寂しさに包まれた 日々は互いを濡らし 理解を求め合い 繰り返して また深く想える 「永遠」を感じた のは嘘じゃない ―― 確かに君の隣で 「愛してる」なんて もういらない ただずっと側に居てと 声を涸らし泣いていた君に 壊れてゆきたい ♪ 最初で最後の言葉は君へ その腕を離さぬよう 肩を並べた 同じ夢が二人をさらう ♪ 小さな嘘が形を変えて 白い息に溶けてゆく 失う意味を忘れぬように 何度も胸に刻むよ 「さよなら」は ここに置いて 歩き出そう もう二度と見失う事は無い 二人 愛を確かめ合うように 悲しみも見てきたから 明日 二人消えてしまっても もう泣かなくていいよ いつか過ぎ去る季節のように 変わり行く二人がいて 悲しみに立ち止まる夜が来ても 忘れないで 終わる事は無い 深い夢の中