味気を感じないのは 昔 僕が決めたから 飛行機雲の上 いつからか待たせてる 括るはらわたもなく 道があるかないのかもわからずに 滲む藍色を育て いつか鬼になる (すべて 暮れて いくまで) (彼方で 僕を見ているか) 有言実行 できるくらいの 愛なら結構 嵩む日々の暮らし 煙の中 見つめては 残されたものを知る 今でも 伽藍堂を埋めないのは 昔 僕が決めたから 楽しそうに笑おう 手間暇をかけてまで 手放した風船のよう 先があるかないのかもわからずに 消えてゆくまで見送って いつか鬼になる (すべて 暮れて いくまで) (彼方で 僕を見ているか) 有言実行 できるくらいで 済んだら結構 嵩む日々の暮らし 煙の中 見つめては 残されたものを知る ありふれた 誓いと共に (彼方で 僕を見ているか) 有言実行 できるくらいの 愛なら結構 嵩む日々の暮らし 煙の中 見つめては 残されたものから 合図が鳴った 籠に入れと 言うから立った 畳む日々の暮らし 煙の中 見つめては 残されたものを知る 今でも