不確かな夜を抜け出したら 柔い風に包まれて 虚しさが音に溶けて 無くなってゆくような気がしたの 「案外悪くはないのかもね」って 澄んだ空に呟いた 深く息を呑んで、 誰も知らない街まで出掛けよう あの時部屋で思い描いた 君の姿に少し近付けていたらいいな 憂い翳る昨日も打ち鳴らすよ 目に映らなかったとしても 答え合わせして 飽きるほどにね、 夜が明けるまで繋ぎ止めてたいから 消えないでいて もう何度目かの今日だって、 いつかは変わってゆくから 架かる街灯の上をスキップして 遊んで 抑えきれないほどに 私だけの歌、口ずさんでね あの時部屋で思い描いた 君の姿に少し近付けていたらいいな 憂い翳る昨日も打ち鳴らすよ 目に映らなかったとしても 答え合わせして 飽きるほどにね、 夜が明けるまで繋ぎ止めてたいから 消えないでいて もう何度目かの今日だって、 いつかは変わってゆくから 架かる街灯の上をスキップして 遊んで 抑えきれないほどに 私だけの歌、口ずさんでね