あの日愛苦しげな君をただ 抱きしめた 壊してしまわないように もうこれが最後かもしれないと 会うたびによぎる 果実の蜜を啜るように愛しあっても どんな関係だって 構いやしないんだと 本気で言ったし今もそう 思うよだけど 時に見せる横顔 僕は居ない あの日愛くるしげに笑う君を奪った 他に何もいらないと 引き寄せた 心がどんなにヒビ割れてしまっても 光はその隙間 そこから射すのなら 僕にとって君がそうさ それでもまだ君は迷っている 物語の結末 強く結び過ぎて切れた糸は 自由なの? 追い詰めたいわけじゃない責める 気もない ただ君の 安らぎになりたかっただけど 君が帰る場所なら 僕じゃない あの日愛に狂うほど 押さえきれない想い 綺麗じゃなくたっていいと キスで塞いだ 苦しませること分かっていて選んだ 君も同じなんだと 同じ胸の内に 二人囚われていたい 愛 苦しい 愛するほどに 愛していたい ずっと 君だけを あの日愛くるしげに笑う君を奪った 他に何もいらないと 引き寄せた 心がどんなにヒビ割れてしまっても 光はその隙間 そこから射すのなら 僕にとって君がそうさ どうか僕を照らして