入江の色が 変わったから もうすぐ夏が ここにも来るね あなたの肩が 去年よりも 高くなったと思う 瞳の隅 あなた見つめた 波が反射って 別の人みたい Sha la la ごめんね さみしい時 呼びだすだけで いつも だけど あなたのその眼差し 今気になるの 風にオリーヴ香る かかとがすべる 浮いた砂に 振り向くあなた 手首をつかんだ 見晴らし台へ 続く道で 黙ったままの2人 そんなに早く 先を行くから わたし帰ると つい困らせたの Sha la la ごめんね わがままなの あなたのまえじゃ いつも たぶん あなたのその眼差し 試したいのよ なぜか判らないけど Sha la la どうして せつなくなる 友達なのにずっと だけど あなたは やさしいまま 手もつながずに 風にオリーヴ香る