風雲急を告げて 黒い雲がわき上がる 君と僕の間で 緊張の糸張りつめる 言葉で繕えば 互いを傷つけ合うだけ 凍りついた沈黙が 心の疑惑を映す 憎み合う程 愛は深く 重ねた嘘が虚しい ため息が言霊となって放たれた瞬間 雷神の如く 闇を切り裂き 白虎の牙で縺れた愛を咬み千切れ 天つ風の如く 風神を呼び覚まし 滅び行く愛を天の彼方へ吹き飛ばせ 愛の重さに耐え切れず 嵐が来る Rising Storm 一触即発の 涙を堰き止めて 君が抗う運命は 天の意志に背いた 思いがけず触れた指 その冷たさに傷つき 僕は視線を外して 静かに瞳を閉じた 愛すればこそ 傷は深く 許せない程切ない サヨナラが言霊となって舞い上がる瞬間 雷神の如く 雷鳴轟かせ 不安を煽るかのように激しく鼓動が高鳴る 阿修羅の如く 怒りの剣を掲げ 終わり行く愛の迷いを今すぐ断ち切れ 愛の重さに耐え切れず 稲妻が走る!Lightning Thunder 遙かなる空へ 雷雲蹴散らし 縦横無尽に自由に飛んで行きたい 儚い命の その記憶の中で 二人の愛が今思い出に変わって行くよ 雷神の如く 闇を切り裂き 白虎の牙で縺れた愛を咬み千切れ 天つ風の如く 風神を呼び覚まし 滅び行く愛を天の彼方へ吹き飛ばせ 愛の重さに耐え切れず 嵐が来る Rising Storm