熱い線路の上に横たわる少女 空を見上げてる死に際ひとつ 深緑の中歩く痩せ細った少年 金の輪を掛ける死に際ひとつ いつも同じ景色の灰色の世界 脈打つ鼓動さえ忘れてしまいそう 世界の片隅のこの部屋の モニターの中 舌の上でカタルシスを転がし溶ける 無責任優越を味わいながら 他人事なら皆のスパイスに なる悲劇喜劇Ah... 嘆かわしさに目を細めては 君じゃない事に安堵しながら 背徳感も心地いいから 涅槃寂静は加速してゆく ♪ 繰り返す日はいつか盲目を与え 曖昧な現実と夢の狭間で どこを見渡してみても心は踊らず 過激さはいつしか空虚に変わる ドロドロと溢れ出す欲望の世界 昨日の記憶さえ飲まれてしまいそう 世界の片隅で息を潜め 培養しよう 舌の上でカタルシスを転がし溶ける 無責任優越を味わいながら 陰口さえもメインディッシュに なる悲劇喜劇Ah... 嘆かわしさに目を細めては 君じゃない事に安堵しながら 背徳感も心地いいから このまま食い潰そう 嘆かわしさに舌を出しては 自分じゃない事に安堵しながら 罪悪感も心地いいから 涅槃寂静は加速してゆく