「ずっと二人で」が、 なんかね、悲しくて 理屈じゃなく退屈を数える お願い、 二人ぼっちの夜をどうか離さないで ベッドの上 永遠を巻き戻し 電球の下で果物ごっこ ずるいね、すぐ居なくなるくせに 世界は午前2時過ぎに 少しだけ優しくなる 「ずっと二人ね」が、 なんかもう言えなくて 約束より言い訳を集める お願い、 二人ぼっちの夜を どうか許してあげて 灰皿でスキップ 煙と嘘が踊る こっちを向いてよ どっちでもいいけど、いいけど 求めるのは言葉の縫い目と 恋の続きばかり さよなら、少し優しすぎた世界 「ずっと二人で」が、 なんかね、悲しくて ねぇ、ねぇお願い、二人ぼっちの夜 をどうか ずっと二人ね もうなんかね、あなたがいいの 理屈なんて知らない 探していたのは終わるための恋だ 二人ぼっちの夜 二人ぼっちの夜 どうか離さないで