ワインの ほてりにまかせて 抱き寄せるなんて ルールを守る約束で こうして いるのに 泣きたいときに Telをすれば とんで来る その優しさの 裏側で 密かに煙る 火薬の におい 気づかずに 甘えたことを 許してネ お願い・・・・・・ 肩から・・・ まわした・・・ 腕を ゆるめて ふたりの 仲をまきぞいに ひびを 走らせて グラスは 私の指から はなれて 砕けた 赤い媚薬に タイをゆるめて のぞかせた あなたの思い 知りながら 友達以上 恋人以下の 特別な 綾取りはもう できないわ お願い・・・ 肩から・・・ まわした・・・ 腕を ほどいて