さあ丁々発止風を切っていざ行かん 命燃ゆ紅き奔流へ 向けられる昂りを道連れに 狂い咲きこれぞ本望と 色は匂へど散る気もなく 次の高みへと 我が世誰にも乱せぬと 心に鬼を飼い ソレいっせいのせい この一本気で 暴れ駆けろ神馬の如く 沸かす血潮 撥ねる紅蓮 しかと引き受けた ソレいっせいのせい この逆風 天上天下共に傾いて 噎せ返るほど咲き誇れ さあ意気揚々に男意気天下取り 推され立つ者の生き様 振り返る頂の低きこと ここからが真の大動乱 有為の奥山幾度も越え まだ道半ばと 浅き夢など気取らずに 言わせておけばいい ソレ一気呵成 この一本道 筋を通し蓮華の如く 爪も牙も己が武器と 臆することなく ソレ一気呵成 この天晴を 紅き月と歌い踊ろう 火花咲かせて いろは唄 色は匂へど散る気もなく 次の高みへと 浅き夢さえ上等と 髄まで酔いしれて ソレいっせいのせい この一本気で 暴れ駆けろ神馬の如く 沸かす血潮 撥ねる紅蓮 しかと引き受けた ソレいっせいのせい この逆風 天上天下共に傾いて 噎せ返るほど咲き誇れ 火花咲かせて いろは唄