挫けそうな声で叫んだ あなたを 才能有能 売れ残ったアイボリー励んで汚した 愛情友情 誰が為のエントリー その正体を知った どうしてどうして 後悔と自暴の間に どうしてどうして 僕は独りよがいている どうしてどうして 月もない伽藍堂の中で 光が差すのを待ってた 挫けそうな声で叫んだ あなたを 震えたこの手で掴んだ 一切 もういっそ 捨ててしまえば世界は どんな綺麗に見えるか 答えてよ 溺れそうな夜に凍える あなたに それでもまた現実が ドアを叩いている 立ち止まる理由を探して 何処まで歩いたらいいんだろう どうしてどうして いつだって歪んだ隘路に どうしてどうして 僕は足掻いてるんだろう どうしてどうして 馬鹿みたく非情な世界で 光が差すのを待ってた 待ってるんだ この日々が枯れるまま 痛みさえ募るまま 挫けそうな声で叫んだ あなたを 震えたこの手で掴んだ 一切は きっと間違ってないと思えた そう言ってくれた答えが あなただ 破れそうな声で 汚れたこの手で 無くしたものだけ数えた 僕の存在を ずっと照らしていたんだ 信じて見えた光が 有るんだと いつまでもこの手に いつまでもこの手に 途絶えぬまま 永遠とスポットは続いていく 早足で息削ぐ世界で 留まるくらいなら いっそ何処まで歩いてもいいだろ 手を伸ばせ 今叫べ なぁそのドアの先まで行こうぜ