古い写真の中の こぼれそうなキミの笑顔 あまりに眩しくて こみあげるものは涙 元気でいるのかな 相変わらずで 生真面目なキミの優しさが懐かしい 堪らなく会いたくなる 昔の番号を捜す 何度も押そうとして そのうち止めてしまうボクさ 喧嘩の理由さえハッキリとしない 失って 初めて分かるようじゃ手遅れなんだ 今も尚 このボクを励まし続けてくれるひと 現実に戻りたくない そんなときもあるよ 表紙捲ればキミの姿 やんわりと背中を押すんだ 降りしきる雨の中 傘が無くて急ぐボク 寂しくて 恋しくて キミへの思慕いは五月雨さ ずっと