ひらひら 舞い降りては 季節の終わりを見る ただただ 巡り巡り 変わらぬ景色にいた 想い出は 落ち葉の下に 幾億の 軌跡のように 確かに 降り重ねてゆくよ いま桃色に色づく 春めいた夜空を ただ 儚げに見つめてた 泣きそうな横顔 触れられずいたこの手が ぎゅっと空を掴んだ 巻き戻せないあの日のこと 幾度も呟く 空に… 立ち止まり 最期と馳せた 想い出は 終わりを知る その時 永遠に眠るの 貴方とならば何処でも どこまでも色づく 春めいた夜空を ただ 繰り返し眺めてた 変われない気持ちと 愛を知るこの心が ずっと軋み続けた 狂おしいほど忘れられない 貴方の元へと 永久に…