アイロニー皮肉な街を背に歩いた イノセント純白なあの子の名前は 美しい花はもう遠い地で咲いたと 汚れた言葉で固めたアスファルト 聖者が目指したその場所へ行く 物語が止む前に この足でまた踏み出せるように 今キツく紐を結んで行くよ 明日見える空の色さえ期待してる イミテーション世界は ジオラマ敗北感 かわいた風から受け取る果実は 傷口癒しながら染み込む高鳴る 胸を掴んでいた いつからだろう感じる機能 鈍って行くものなのか? それでも今は胸の温度が どんどん上がってんだ 痛みを恐れず 抱きしめた 痛みを悲しみ 焼き付けた まだ切れない まだ切らずに 生きよう いつだって 同じ気持ちでいる事信じて 強いハートはこのもろい心臓の下で 待機しているんだ これ以上もうないくらいの 強い強いやつ この足でまた踏み出せるように キツく紐を結んで行くよ 明日見える空の色にも期待してる