断捨離は得意でさ いつもなんもかんも放っちゃって 気づくのが遅いんだ あれは大事にすべきだったって 考えてみればさ そいつなしでも暮らせてんだって 頷いてしまうんだ 「無駄はない」 それが一番なんだって 計算は得意でさ 人の感情はいつだって 理由がつきものだと 今日の涙にだってきっと あの晩あいつにもらった屈辱も 止められない愛もきっと (カタカタ電卓叩いて答えはいつか 出ますか) (ぐるぐるぐるぐる考えて 何か意味はありましたか) (カタカタ電卓叩いて答えはいつか 出ますか) (ぐるぐるぐるぐる考えて) ああ分からないよ (決着つけようぜ) あの晩あの態度で逃げられると 思ったの? (はっきりしてよ ねえ) 好きなの?嫌いなの? どっちにすらなれないの? 寄り道は嫌いでさ 邪魔なもんは全部取っ払って 率直に言うからさ 勘繰る必要もないくらいに 君が好きみたいでさ そんな自分は嫌いだけど 他に名前のつけようが 無いみたいだ「恋」以外には ねえ ねえ君はどう思う? ねえ ねえ君はどう思う? 簡単なはずなんだよ 君を諦めることなんて 完璧なはずなんだよ 君がいない日常も あれもこれもなくても生きていける きっと君もいなくても 暮らしていけるから ただちょっと 味気ないだけだから (決着つけようぜ) せめてトドメくらい 刺してから去っていって (はっきりしてよ ねえ) 好きなの?嫌いなの? もうどうでもいいの? (決着つけようぜ) この耳で確かに聞いたら 捨てて断って離れるから (はっきりしてよ ねえ) あなたなしでも ちゃんと生きていくから