疲れ切った人たちを乗せて ひかりがおちると見えて 今日も駆け巡るこの電車は 眠気さが舞う満員電車の中 悲しみをなくそうとする 君の手は愛をおそれてた 何も知らないこの街で 君と夜明けまで歩いた 夜空で吠えている 月が顔を赤らめている なんの迷いもなく歩いて 涼しげな風が部屋へ舞い込む さよならはいくつもあるけど それ以上に恋は咲き誇る 窓の外に輝く月を みつめて歩み出すとき うっすらと見える山の てっぺんで月が吠えている 何も知らないこの街で 君と夜明けまで歩いた 夜空で吠えている 月が顔を赤らめている 窓の外に輝く月を みつめて歩み出すとき うっすらと見える山の てっぺんで月が吠えている