さよならをひとつ またいつか、をひとつ重ねては 大人になるほど またねが来ないことを知ったよ 交差する人生(まいにち)で 歩けば歩くほどに いつの間にか離れてても 二度と無い、今 顔を合わせ笑い合える今日が 何気なくて本当は尊いんだ この扉の外に出た君の瞳が 温かく緩んでいるといいな 高く拡がってく この青い空のその先に 昔すれ違った あの子達が日々を送るだろう 大人になればきっと 増えてゆくばっかりで 強くなれると思ってたんだ 声を重ね笑いあえる今日も 同じ時は二度とは訪れない 会えなくてもふと過る 君のその瞳に 形は見えない触れないけど届く 言葉なら歌なら 顔を合わせ笑い合える今日が 何気なくて優しく響いてゆく 二度と無い、今 声を重ね笑いあえる今日も 同じ時は二度とは訪れない 会えなくてもふと過る 君のその瞳が 温かく緩んでいますように 声よ 届け