明日が視えなくて泣いて居ました 独りきりの夜 更ける 手元にはスマホと本が 寂しさ 侘しさ 切なさ を喰んだ 此れは私の事 疾うに解って居ました 確かめてみたくて 近くで目を凝らせば 消える 感覚的で形容出来ないモノ 喜怒と哀楽と悲喜交交 此の感情全部歌って了えば 私 いつも幸福だって思えた 死後も生前も魑魅魍魎 もう感動なんて廃って了うさ 頽廃的な将来像を看取って居る 夕景 連れてってお呉れ 私は羽撃いて居た 真実は暮れ泥む街へ先立ったんだ 記してみたくて 急いで筆を走らせれば 一度くらい いつか 屹度 間に合うかな 痛くて 苦しくて 喉を焼く様だ 違う! 盲目的で信頼出来ないヒト 喜怒と哀楽と悲喜交交 此の感情全部歌って了えば 私 いつも幸福だって思えた 死後も生前も魑魅魍魎 もう感動なんて廃って了うさ 頽廃的な将来像を看取って居る 他人の憂鬱と意思疎通を 此の脳内 全部 洗って了えたら 喜怒と哀楽と悲喜交交 此の感情全部歌って了えば 私 いつも幸福だって思えた 死後も生前も魑魅魍魎 もう感動なんて廃って了うさ 頽廃的な将来像を看取って居る