蝋燭を吹き消して 枯れた瞳に宿る涙が 牢獄で笑いかけた 反逆の末路 妄想に囚われた 堕ちた世界に潜む偽善者 手を伸ばして 掴んで 引き千切られて 絶望の朝 痛みを胸に 駆け抜ける 二度と忘れはしない 蒼い鼓動鳴り響いた こんな世界でまだ蠢くの 未来 忘れたはず どうして 空を仰ぎ 探していた 希望と呼べる光 ボクはボクにしかなれない 乱れたリアル 終焉を予感した 無気力になる鈍い思考は 誕生の地にいること 知るはずもなくて 正義の線引きさえ 歪む人の輪に呑み込まれた 気を許して 委ねて 掻き乱されて 光と闇に 耳をすませて 信実の 声なき声を聞いて ありのままが美しいと 姿変えても見つめて欲しい どうか 道しるべを 照らして 飛べなくても 歩き出せる 踏み出したその先は 前よりも強くなれると 信じてるから いつか 絶望の傷 消えないのなら 抱きしめて 許せる日が来るまで 蒼い…叫べ鼓動鳴り響いた こんな世界でも愛しくて 過去が 背中を押す どうして 大地を踏み この場所から 立ち上がれる気がした ボクはボクにしかなれない 乱れたリアル