もっと 遠くへ 遠くへ 響くように歌う ご覧よ、このセカイをさ どこまでも青く染まる場所に ひとつのしるしを残そう ふたりが生きてきた証を 行こうか 時に厳しく 立ち塞がっていく道のりにも 少しの遠回りでさ ポケットに何か増やしていこうか 「どうして?」求めるのに 理由なんてない、それだけ もっと 遠くへ 遠くへ そう願うことも悪くないだろう もっと 遠くへ 遠くへ 終わらない旅へ行こう 怖いよ どんな時でも 大丈夫なんて言い切れないから 一歩 踏みしめる度、 あの日の自分が引き止めているんだ いつも、弱いままで 何度だって言えばいい もっと 遠くへ 遠くへ 目眩がするほどに声を挙げた もっと 遠くへ 遠くへ 振り返るのは早いさ この暗い惑星(ほし)の底 澱んで彩りも無い それでも 顔上げたら空が見えるだろう もっと 遠くへ 遠くへ そう願うことも好きになったよ もっと 遠くへ 遠くへ どれだけ傷ついても ご覧よ、この世界は綺麗だ