なにげないやり取りで キミのこと試しても 余計に不安が募るだけ だけどもう気付いたよ 離れてた時間さえ埋めるほど 強いキズナがあるの どうしても欲しくて こわくて 迷って 見つめてた大切なキミはほら 僕のそばにいる まるで決まってたように 惹かれ合う恋もある 僕らはほんの少しだけ 遠回りをしたね いつの日か指先がほどけても 何度でも出会うだろう でたらめなメロディを 口ずさみながら 帰ろうよ 夕焼け色に染まる 街並みを抜けて ねえ 想いにはきっと 重さも深さもないんだろう ため息がこぼれおちる夜を キミの笑った顔で埋めていこう また今日は ぼんやり通り過ぎてゆく くりかえす景色に キミがずっといますように どうしても欲しくて こわくて 迷って 見つめてた大切なキミはほら 僕のそばにいる 明日も―