そう見えていた 孤独の影 無意識に傷を開いた 加速していく 解かれた日々 この瞬間に 意識を集めろ 走って 走って まだ見ぬ場所へ 転んで 迷って 離さないまま 手のひらから温もり そんな一欠片の願いをもって ゆく 青い空 眩暈がして 落ちてゆく 季節を覚える 届くまで あともう少し 信じて疑わなかった 走って 走って 絡みつく風 転んで 迷って まだ離さない 手のひらには温もり そんな一握りの勇気をもって ゆける 走って 走って まだ見ぬ場所へ 転んで 失ったとしても 手のひらには温もり そんな一欠片の願いを 一握りの勇気を 一欠片の祈りをもって ゆく