それでも私あなたのことを 嫌いになれないから 最後が迎えにくるならほら 逃げればいいから 二人は帰り道傘もささず 雨と雨の間を僕は すり抜けてみせるなんて言うから 笑ってしまったの このまま 日々が続くように あなたのいびきで目が覚めて 少しだけ拗ねていたいの このまま 二人夢の中で 夜より朝に会いたくなるのが 愛だったりして このまま 日々が過ぎるように 私の寝相で朝がきたなら 少しだけ叱ってね だんだん楽になってゆく メイクも料理も服もキスも どんどん好きになってね 私の弱い所まで それでも私あなたのことを 嫌いになれないから 最後に向かってゆくならまだ 遠回りさせて