小さなビー玉越しに 真っすぐな空 透かして ゆがんで見える雲に ムネ躍らせた頃 今じゃ信じたものが 時々ゆがんで見えるよ 何もかもが綺麗な あの頃ふたりで見つけた ここは君と僕だけの宝島 教えの庭じゃきっと見れない 小さな神様の群れを見た 風の放課後 走り出す君の手を掴んで せーので土を蹴った2秒後に あおむけで見た びしょぬれの街 卒業証書丸めて 筒にしまい込みながら これからの道の事 少しだけ話した 誰より大きな夢 誰より密やかな声で それぞれ違う道の 先にはあるだろうか 宝島 踏み鳴らせ 土埃上げて 今居る場所が地図の真ん中 見わたす景色のどこにだって 歩き出せる 与えられた自由なんかじゃ無い トゲに囲まれたフェンスも無い 風が君の背中押すだけ 今じゃ信じたものが 時々ゆがんで見えるよ 何もかもが綺麗な あの頃ふたりで見つけたここは そう 君と僕だけの宝島 教えの庭じゃきっと見れない 小さな神様の群れを見た 風の放課後 走り出す君の手を掴んで せーので土を蹴った2秒後に あおむけで見た びしょぬれの街 割れた ビー玉を集めて