Wow Wow Wow Wow Wow Wow Wow Wow 3度目の夏休みだって 太陽は許してくれない 少し焼けた肌に風が吹く 念願の初デートだって ネイルして前髪キメて 待ち合わせのあの海岸まで 深い海で漂う 透明な私を見つけてくれた 君の目を見ると 地に足つかなくなって どこまでも飛んでって しまいそうだ ユラユラ フワフワ ヒラリ 太陽の背中も越えて 君色に染まってく 私はクラゲ バス停に垂れたアイスも 炭酸が抜けたラムネも 掛け替えのない 私の宝物だから 砂時計の音が消えてしまっても 隣にいさせて あと少し Wow Wow Wow Wow Wow Wow Wow Wow 変わってくこともあるけど 太陽は今年も昇り 日焼け止めのボトルに反射する 久しぶりのデートだって おろしたての服に着替えて 待ち合わせのあの改札まで どんな顔してたっけ 鏡に向かって笑ってみたけど 君の目を見たら 全部どうでもよくなって 今すぐに抱きついて しまいそうだ ユラユラ フワフワ ヒラリ 水平線の下をくぐって 君色に染まってく 私はクラゲ オレンジに溶ける夕陽も 触れ合った君の温度も 掛け替えのない 私の宝物だから 砂時計の音が消えてしまっても 強く握っていて もう少し 例えば君が暗い海の底 潜ったとしたら そっとすぐそばで ゆらゆらゆら漂って 君と全部分け合って 混ざり合って しまいたいんだ ユラユラ フワフワ ヒラリ 君のもとへ飛んでく 何色に染まってる? 透色のクラゲ バス停に垂れたアイスも 炭酸が抜けたラムネも 掛け替えのない 私の宝物だから 砂時計の音が消えてしまっても 隣にいさせて あと少し Wow Wow Wow Wow Wow Wow キラキラ君色クラゲ