空ろに 空見た 君はまだ 覚えてるかな 見過ごした季節も 不確かな感情で 心の隅っこでも 欠片になれたなら 君のあの笑顔が あるべき場所にあるといいな この時間が 過ぎてゆくなら 君と共に いられたのなら 見たことのない世界 見られるような気がして いつか この言葉も 伝わるのなら 空へ落ちて しまわぬように 何処かの裏に残した思い出も 宝箱にしまって 夕暮 夢見た 今はもう 望まない夢 変わってく感覚も 置いてかない ように 未だ見ぬ不安ならば 立ち止まればいいの 君のその心が あるべき場所に あればいいよ 声繋いで 願い届いて へたくそでも 少しずつでも 描いた想いも 明日もひとつになると信じて いつか その言葉も きっと届くよ 空にとけて 忘れぬように 思い出す 声も 色も 褪せないように 宝箱にしまって ひとりぼっちにしてほしい僕が 消えてしまいたいと願ったあの日も 悲しみで染まる記憶も 抱きしめて そっと 未来を 書き足すよ きっと空 落ちてく僕を 笑っている君のことも 居ない僕が遺せたもの 居ない君が伝えたこと この時間が いつか消えても 君と共に いられたのなら まだ見えない世界も 見られる気がしてるよ きっと その想いも 届けにゆくよ もう落として しまわぬように 芽生え始めた心の ありったけを 宝箱にしまって