どこへ逃げても同じさ その心の扉を閉ざしたら 決して離れない 気持ちがまとわりつくの 笑顔で過ごした時間は 跡形もなく消え去った 悲しむ暇もなくばらばら これで最後だとしても 求めすぎることはない 気まぐれな過ちに 秘められた日も どうかどうか夢を見させて 二階の窓を壊して 久しぶりに外へ出たシェパード 一人になりたい リードで繋がないでよ どちらつかずの気持ちほど 気付かず部屋に増えて行く でも埃まみれの逃げ道 仕方がないことばかり 抱え込んだ花が咲く 手探りな優しさが すごく痛いよ どうかだまし絵の中にいて ふとした時に思い出す 過去の風や出来事が 無性に愛おしくなる頃も あったけれど 天使の声で呼ばれたような 未知なる方へ行く 歪で切な景色を目指して どこへ逃げても同じさ その心の扉を閉ざしたら 決して離れない 気持ちがまとわりつくの そうして始まるパレード 色とりどりの絨毯が 悠然と君を運ぶから これで最後だとしても 愛し終えることはない 気まぐれな過ちに 秘められた日も どうかどうか夢を見させて 傷付いて笑えるの