いくつかの場面があった まぶたを閉じれば 喜びにくしゃくしゃになった あの頃 あの顔 淋しさに ふるえていた あの娘 いかりに 顔をひきつらせ 去っていったあいつ 泣きながら だきあっていた あの人とのことを ※まぶたを閉じれば 数々の想い出が胸をあつくよぎる そしていつも心をはなれない いく人かの人達がいた できるなら もう一度 僕の回りに集ってきて やさしく 肩たたきあい 抱きしめてほしい いくつかの場面があった まぶたを閉じれば いつも何かが 歌うことを支え 歌うことが何かを支えた 野次と罵声の中で 司会者に呼びもどされた にがい想い出のある町 有頂点になって歌ったあの町 別れの夜に歌った淋しいあの歌 ※くり返し