諦める事は許す事なんかじゃないと 知らない横顔で君は語った 情けないばかりの僕を叱ってくれた ら良いのに 最後にはただ微笑むだけだった 馬鹿なふりをした 馬鹿なふりをしてでも 君を歌えれば良かった だから 譲れなくても頷いた 守りたいから頷いた 君との時間が欺瞞に変わった 奪われるばかりの馬鹿で満足か? 譲れない事も 頷くばかりの馬鹿の音楽に 命はないだろう 謝るばかりじゃ優しさは報われない と 不貞腐れた君は教えてくれた 不甲斐ないばかりの僕を叱ってくれ たら良いのに 最後までただ微笑むだけだった 馬鹿なふりをした 馬鹿なふりをしてでも 君を歌えれば良かったんだ "ありがとう"すら怖かった "ごめんね"しか言えなかった 思い出から逃げたい 羨むばかりの馬鹿で満足か? 譲れない事も 諦めるばかりの馬鹿の音楽に 君はいないだろう 奪われるばかりの馬鹿で満足か? 譲れない事も 頷くばかりの馬鹿の音楽に 命はないだろう