白く凍りついた窓辺見つめ ふっと溜め息ついていた頃 あなたからの電話で あわい夢が広がってく 遠い遠い世界へ まだ見ぬ雪の街へ 一緒に行こう二人で 弾む声に心の距離が 近づいてく あなたとの初めての冬が来るよ 「けぶる雪煙を越えた先に 見た事もない景色があるから」 あなたの言葉聴いて 思い馳せる山の上に 綿帽子の街並み もうすぐ未知の国へ 連れて行って あなたの過ごしていた思い出の場所 もっと深く知りたい 新しい季節が来る 流れて行くリフトに 高鳴ってく胸の鼓動 少しだけ怖いけど 待ってて 辿り着ける…! 駆け抜けてく 光の粒と冷たく澄んだ風に 飛び込んでく 一歩が粉雪に包まれてく 追いかけてく 遥かに続いてくあなたのシュプール わたしだけの景色を 今ここで見つけたいの